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樹取り(きどり)3年(^^;)

植物のどの枝を選び、どの花を生かすか!

       
2005年10月12日(Wed)

樹取り(きどり)3年(^^;)

     

活け花を習っていた頃、「樹取り3年」とよく言われたものです。樹取りとは、どの枝をどうやって使って、どの枝をどう切るか?という選択眼です。

活け花では、枝ものが主流になることが多いので、この作業を毎回習ったので、とても勉強になりました。フラワーデザインでは、この樹取りのテクニックが無いので、外人が活けていると、枝の表と裏とかまるで無視していたり、美しいラインがとれなかったりします。ですから、日本人の活けるお花は美しく、わび・さびを感じる情緒的なお花が活けられるのです。

今日は、よく生徒さんからも、花材の使い方が解らないということを聞かれますので、今旬のワックスフラワーを例に、樹取り手法を説明したいと思います。


まず、このような枝振りのワックスフラワーがあると・・・・


上から、長い枝を取るのでなく、下の枝からつながっている枝を長さの枝として取ると、ボリウムが丁度良い枝ぶりがとれるのと、上からとると、後の枝がみんな切り離し、短い枝になってしまうのを防げます。


その上の枝も、同じように下からのつながりの枝を優先しカットします。


最後に残った枝は、さすがに中心の枝を優先し、後の脇枝は、重たい感じになるので、切り離します。


切り離した小枝の手入れですが、この写真のように花の上に新芽の葉がボウボウと伸びていると、花を活けても目立たず、ボサボサのアレンジになってしまいます。


まず、上に伸びている新芽をカットし、お花を出します。


上部のお花の部分がスッキリしたら・・・・


下葉も取り、スッキリさせます。


すべての小枝等を、スッキリ整理すると、このような小枝たちになります。


整理された小枝たちを、そのまま活けてもとてもバランスよく、美しいデザインになります。このように樹取りし、手入れしてから、活ける癖をつけましょう〜。

最初にお花や葉を見て、どの枝を選び?どの花を生かすか?・・・・
お花を活けるうえでとっても大切なことです。


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