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柿渋

柿渋の魅力にひかれるように作品創り。日本の気候と柿渋の相性。

       
2005年07月29日(Fri)

柿渋

     

先週の日曜の骨董市でこの子たちに出会えました。


柿渋で染めた?お皿たちです。

着物に興味を持ちだしてから、気がつくと柿渋にぶつかります。(^^;)
「あ〜この色きれい〜!!」
って思うと柿渋染めに出会い頭状態です。

〈ところで柿渋って何?〉
存在は知っていても、何がどうしたものなのか?
どうやって使うものなのか・・・・?・・・・

柿渋は、渋柿を青いうちに収穫し、エキスをとるには色々方法はあるようですが、
まあ、砕いて水につけて、何日か発酵させた上澄み液。のような代物らしいです。

私は、染料だと思っていたのですが、古来より日本では、染料という扱いより、塗料という扱いの方が多かったようです。
というのも、柿渋は、太陽光で酸化し皮膜を作り、防水性を発揮したり、防カビ、防腐、消臭、耐久性の向上など、この湿気大国ニッポンの気候にはうってつけの素材だったのです。しかも人や自然にやさしい・・・・

お花を扱ってきて、フラワーデザイン自体は欧米よりの文化なので、ドライフラワーに至っては、湿気の多い日本の気候とは真逆に相性が悪く、変色はもちろん、カビの発生、虫の発生、崩壊・・・・美しい姿を保つのはとても困難な素材なのですが、素材としての使い方は違っていても、防カビ、防水、消臭、耐久性・・・・日本風土にうってつけの素材に感心してしまいました。

このお皿たちも、雨風、ホコリ、湿気、ダニ、などから自分たちを守ってこられたのは、神秘ですよね〜。
こんな素晴らしい素材が、身近にあったってことが目から鱗でした。

さっそく、自分の作品創りに採り入れようと、柿渋の作り方等、調べたのですが、早急には作れそうにないので、無臭のものを購入しました。柿渋は臭いらしい・・・・????


この子が、無臭の柿渋くんです。

そして、今取りかかっているベース(お花を活ける土台作り)が、この子です。今、何回目かの柿渋くん塗装中。良い色だしてるでしょ〜!!
来年ぐらいは、もっと良い色していそう〜・・・・


和の心をお花で表現するZenスタイルに興味ある方は、こちらからどうぞ。

来週作品をカメラマン宮本氏に撮ってもらうので、またアップしますね。
お楽しみに。(私だけ?(^^;))

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